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98年10月:

今月のサーチテク&サイト(10月22日更新)
●「Infoseek Japan」のリニューアルについて。

今月のサーチテク&サイト(10月22日更新)
●掲示板「カフェ・ラ・サーチ」の永久保存
 3月13日のれいこさんの投稿(英語サーチのキーワードの刈り込み)

検索の友:国内編(10月22日更新)
●ライコス日本語版を追加
 検索窓用タグが用意されていないので、リンクのみ「ディレクトリー」に追加しました。


● 今月のサーチテク&サイト

検索エンジン「Infoseek Japan」のリニューアル
 
http://www.infoseek.co.jp/

1.  初期設定の変更

先月の「マスターのブラウズ日記」でご紹介した「ライコスの実力測定」では、同じロボット系の検索エンジンを同様の条件のもとに比較しました。その折に、「Infoseek Japan」は、初期設定で「or検索」を実行してしまうので、「ホームページ検索」というような語句を一語のキーワードとして使用したい時には、その語の先頭に「+」記号をつける必要がある、と説明しました。

しかし、10月1日に「Infoseek Japan」のサイトが大々的にリニューアルし、その初期設定も変更されています。今後は多くの他の検索エンジンと同様に、書き込むキーワードそのままが、一語の検索キーワードとして見なされています。

旧機能の事例

「ホームページ検索」 → 「ホーム or ページ or 検索」と同様の検索になってしまい、一語として検索をしたい場合には、「+ホームページ検索」とする必要がありました。

新機能の事例

「ホームページ検索」と書くと、最初から一語として扱います。ただし、2語以上のキーワードを使用するときには、各キーワードの前に「+」を書くと「AND検索」、単にキーワード間にスペースを空けると「OR検索」になります。

2.  検索範囲の拡大

今までは、「WEB全体」という範囲のみで検索をしていましたが、新たに「オンラインソフト」「コンピュータニュース」「コンピュータ用語」という3種類のカテゴリーが追加されました。

インターネットへの玄関になるべくポータル化を図っている検索エンジンの新機能として、これらの新しい検索カテゴリーが生まれています。確かに実際に使用してみると、一カ所でコンピュータ用語を調べ、その解説を読むことができ、その関連サイトの検索も簡単に行うことができるのは便利です。なおかつ、「ZDNet」というオンラインマガジンの記事検索もできるため、短時間にかなり詳細な情報を入手することが可能になりました。

特にコンピュータやインターネットの初心者の方には、「コンピュータの用語検索」ができるのはうれしいのではないでしょうか。

3.  検索Tip

「Infoseek Japan」で検索するたびに、検索結果ページに「検索Tip」が出てきます。この「ホームページ検索術」で各種検索ノウハウをご紹介しているので、みなさんにはすでに分かりきった情報かもしれませんが、ちょっと気にかけてみてください。忘れていたようなノウハウがあるかもしれません。

4.  マニアック検索

検索中級者以上の方には、さらに詳しく検索することができる機能が新たに追加になりました。「ドキュメント」「タイトル」「URL」「リンクURL」「キーワード」「人名」「フレーズ」「日付」等さまざまな選択肢を組合わせて、検索を行うことができるようになっています。一度、それらの検索ヘルプを読み、ますます使いやすくなった「Infoseek Japan」を使いこなしてみてください。

以上、新しくなった「Infoseek Japan」の検索機能のハイライトをご紹介しました。最初は慣れるまでに時間が多少かかるかもしれませんが、便利な検索エンジンです。活用してください。


掲示板「カフェ・ラ・サーチ」の永久保存

3月13日のれいこさんの投稿(英語サーチのキーワードの刈り込み)を、掲示板への書き込みが多くなったので削除しました。そして、この「今月のサーチテク&サイト」に、れいこさんとマスターのやり取りをそのままの形で転載しました。

れいこさん
サーチテク・海外編で紹介されたメタクローラ(Metacrawler)について、私が気が付いたポイントを追加したいと思います。「as a phrase」をクリックして、正確なキーフレーズを入力する場合を除き、冠詞(the、a)や前置詞(in、on、with、その他)のような「どんな文章にも必ず入っている」単語をできるだけ刈り込むと、検索の精度が上がります。

マスター
そうですね、特に日本人にはわかりにくい冠詞・前置詞を入れることなく「あいまいさのない言葉」をキーワードにすることで、精度が上がるのは願ったりかなったりですね。

れいこさん
基本的には、関係ないサイトで使われる確率の低い、「個性の強い」検索語があればあるほどベターですが、これだと逆に、その珍しい単語を使っていないサイトは拾えないことになりますので、その辺のバランスをうまくとることが必要です。(その勘どころは経験である程度身につくでしょう)

マスター
まったくその通りですが、Metacrawlerのようなメタサーチを使う時には、その検索対象サイトが膨大な数になるので、珍しい単語を使っていないサイトのことは、それほど考慮しなくともいい場合もあるかもしれません。これも検索する目的により異なるため一概にはいえませんが、れいこさんが書かれているように経験がものをいうことは確かです。

れいこさん
書き忘れましたが、意外と死角になっているのが、固有名詞のスペリングです。前にシンディ・ローパーという歌手について検索した時、ちっとも出てこないのでおかしいなと思っていたら、彼女の名前の綴りが、一般的な「Cindy」ではなく、「Cyndi」になっていたのが原因でした。どうして判明したかというと、ところどころで綴りを間違えている個人サイトがあり、それが辛うじて引っかかったから。(笑)以上、ほんのご参考までに。^_^

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