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マーケティングについて

シニア(高齢者)市場向けのマーケティング方法

高齢者をターゲットにしたビジネス

今後日本の人口構造が高齢化し、

60歳以上の高齢者(シニア)の人口がどんどん増えていくことが、

さまざまなメディアで取り上げられていますね。

今後のビジネスを考えた時に、

新たに高齢者(シニア)を対象にするケースが増えてくると思います。

そのため今回は、シニア市場の特徴について考えてみましょう。

昔の高齢者よりも、今の高齢者の方がかなり元気ですね。

今回ご紹介する調査結果が、

60歳以上の高齢者の市場を対象にしているので、

60歳以上を念頭に置いて解説していこうと思いますが、

今の60代はまだまだ元気な人が多いです。

このような元気な60代のシニアを筆頭にした、

今後日本で増えていく高齢者は、

どのようなことに影響されて、

商品を買うことなるのか?

このことを知っていると、

今後のビジネス戦略を検討する際の参考になるので、

今回の調査の詳細を確認しておくことをオススメします。

「60代以上の高齢層」市場の突破口として彼らの「子供」に注目“娘印の情報”が最大の拠点 ~最強ナビゲーター「娘」を狙え!
 

今回の調査で明らかになったのは、

高齢者の「子供」の言動がきっかけとなり

高齢者が買物をするケースが増えているというのです。

紹介されている事例は以下の通りです。

「初めて訪れた『コストコ』等の郊外型の大規模ショッピングセンターで、子供家族と一緒に大きなカートでまとめ買いをしている60~70代の夫婦」

「同行している娘&孫からお薦めされながら自分のファッションのショッピングを楽しむ70代女性」

「高齢の親に向けた『Amazon』での子供による代理購入」

娘が親である高齢者と関わるケースが多く、

特に50代の娘が、70代から80代の親に積極的に関わっているようです。

50代の娘であれば、

すでに子育ての忙しい時期が過ぎ、

年老いてきた親に対して、

積極的に関わる余裕がある人が多いのでしょう。

親から子供に情報提供を求められているジャンル

一番多かったのは「一般食料・飲料品」でした。

これに、

「家電製品・AV機器」

「パソコン・携帯電話等の情報機器」

が続いています。

高齢者(シニア)は、

孫に対する購買意欲が高いことも注目されます

一緒に出かけた時は、

孫が好きなものを食べられるように、

孫が好きな食事を優先して、

レストランを選ぶというケースもあります。

このような高齢者の購買行動を考えると、

高齢者だけをターゲットにして

ビジネス戦略を考えるのではなく、

高齢者の子供と孫が、

高齢者の購買行動に

大きな影響があることも念頭に置いた戦略作りが必要になりますね。

「高齢者」「子供」「孫」が

どのように係わり合い、

どのような購買に繋がるのか?

自社の商品とも絡めて、

しっかりと検討していきたいですね。

今後有望なシニア市場を対象にしたビジネス戦略作り

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ワクワクするアイデアがどんどん出てきて、

「楽しくなってきた」と言っていただく機会が多いので、

ぜひあなたも体験してくださいね。

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