Facebookの利用者増に合わせたビジネス展開
Facebookの2014年の第2四半期の決算が発表されました。
Facebookの利用者が、
パソコンでも、携帯電話でも増えたことで、
それらの利用者向けのFacebook広告による
収入が増えたという決算となり、
Facebookの事業が好調だということがよくわかります。
ネットビジネスでは、
自社が対象とする見込み客が
たくさん利用している場所で、
自社の存在を高めていくことが大切です。
そのため、
自社が対象とする見込み客の多くが、
Facebookを頻繁に利用しているということであれば、
Facebookでビジネスアカウントを開設することはもちろん、
Facebook広告も利用して、
見込み客によりリーチすることを考えていかなければなりません。
このことを検討するためにも、
今回のFacebookの決算状況を
しっかりと確認しておくことをお薦めします。
▼Facebookの2Q決算、ユーザーも売上も大幅増、モバイル広告収入は6割に
Facebookの決算発表では、
1日のアクティブユーザー数が、
2014年の6月には、
平均で8億2900万人になり、
前年同月よりも19%増えたそうです。
さらに、モバイルユーザーに限定すると、
1日のアクティブユーザー数が39%増加し、
6億5400万人になったということです。
Facebookの利用者が増えていることはもちろん、
今回の決算発表で注目すべきは、
モバイルユーザーが急増しているということです。
検索エンジンの利用者でも、
メールマガジンの利用者でも、
モバイルユーザーの割合が増えていますが、
この傾向はFacebookでも同様です。
今後のネットビジネスでは、
いかにモバイルユーザーに対応できるかが、
今後の売上を左右することになります。
2014年5月には、Facebookは、
FAN(Facebook Audience Network) という
新しいモバイル広告ネットワークを発表しています。
サードバーティーのモバイルアプリのデベロッパー等は、
広告営業・広告ターゲティング・広告管理・支払い管理などを
Facebookに代行してもらうことで、
モバイルユーザー向けの広告活動を行ないやすくなります。
このように、さまざまな媒体が
モバイルユーザーを対象にした
各種のサービスをリリースしているので、
これらの情報にも敏感になりながら、
自社のモバイル戦略の検討を進めていきたいですね。