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メールマーケティング

メールの開封率を上げるためのスプリットテスト

メールの開封率を改善するテスト方法

自社で配信するメールマガジン等の

各種のメールの開封率が高くならなければ、

メールの配信効果が下がってしまいます。

メールの開封率は、

「メールの件名」に大きく左右されるので

どのような件名のメールを配信すると、

開封率が高くなるかを常に考える必要があります。

このメールの件名を検討する際に、

どのような人たちにメールを配信するのか?

その人たちが読みたいと思うメールの内容は何か?

そのメールの内容を的確に示す、

メールを読みたくなる件名を

どのようにすると良いのか?

これらの検討をしっかりと行なっても、

思い通りの開封率になるとは限りません。

そのため、

いくつかの良さそうな

メールの件名を作ることができたら、

配信するメールアドレスを2分割にし、

それぞれのグループに、

最も良いと思われる

異なる件名のメールを別々に配信する

スプリットテスト」を実施するのがお薦めです

配信するメールが、

テキストメールではなく、

htmlメールであれば、

メールの開封率を計測することができるので、

Aというタイトルのメールの件名と、

Bというタイトルのメールの件名で、

メールの開封率に違いがあるかを確認し、

今後のメールマーケティングの効果を

さらに高めるためのデータとします。

今回ご紹介する記事には、

この「スプリットテスト」を実施する方法が紹介されています。

Three ways most marketers screw up email subject line split tests
 

英語の記事なので、

良いメールの件名と

悪いメールの件名に関する解説が、

日本語に当てはまらないケースがあるかもしれませんが、

メールの開封率に影響する

メールのタイトルのつけ方について考えてみましょう。

・感嘆符の利用

感嘆符の「!」は、

ユーザーのアクションを誘導する効果があるので、

英語でも利用することを薦めています。

・価格の言及

メールの件名に価格を言及することは、

開封率を上げる効果があります。

価格だけではありませんが、

数字を使うことで、

具体性が出てくるので、

意識的に数字を使うことがお薦めです。

・ブランド名

ブランドの価値を感じている消費者が多いので、

ブランド品を紹介する時は、

ブランド名をメールの件名に入れると良いでしょう。

・業界名

事例では、「業界の最新トレンド」

というようなメールの件名になっていますが、

業界という言葉を使ってしまうと、

他の競合会社でも良くなってしまうので、

「業界」という言葉を使わない方が良いようです。

・2つの話題

英語では「and」、

日本語では「と」を使って、

複数のテーマを示すことになるメールの件名は、

メールの内容を絞り込めていないことになるので、

お薦めできません。

メールの件名は、

良かれと思っても、

思ったほどの開封率にならないことが多く、

メールの件名のスプリットテストを何度も行ない、

多くのデータに基づいて、

これから配信するメールの件名を決めていくと良いでしょう。

メールの件名の決定は、本当に奥が深いです。

メールを配信する対象者の特徴、

目的別のメールの種類、

メールするタイミング、

メールの内容、

メールで紹介するインセンティブなどの

さまざまな組み合わせによって、

開封率が違ってくるので、

ノウハウを少しずつ積み上げていくことが必要です。

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