アメリカのソーシャルメディア広告市場
集客やブランディングのために
どこに広告を出稿するのか?
これは、企業のマーケティング担当者にとって、
とても重要な選択になりますが、
以下の記事では、
ソーシャルメディア広告の出稿額を
2012年と2013年で比較した場合
データを提供してくれた40社の小売店で、
「4倍になっている」と紹介しています。
それだけソーシャルメディア広告に
注目が集まっているということですね。
▼Small retailers outflank the big boys with social media prowess
この調査では、
米国の小売業者を対象にしていますが、
それらの小売業者の見込み客である消費者が、
Facebookなどのソーシャルメディアで
時間を使うことが多くなったため、
ソーシャルメディアに滞在している
消費者の目に触れる機会を増やすために
ソーシャルメディア広告の出稿額が増えているのです。
これに伴い、ソーシャルメディアからの
オンラインショップへの月間訪問者数が
3630万人から5150万人に増加し、
その増加率が42%にもなっています。
これは、アマゾンのような
大手のネットショップだけの傾向ではなく、
知名度が低いオンラインショップでも
ソーシャルメディアからのトラフィックが
増えていることを表しています。
たとえば、シューズメーカーのBucketFeetでは、
全トラフィックの48%が
ソーシャルメディアからだそうです。
ソーシャルメディア戦略をきちんと作り、
どのようにアピールして、
自社サイトにソーシャルメディアから
見込み客を集め、買物をしていただくのか?
このプランニングがしっかりできれば、
会社やネットショップの知名度は関係ないようですね。
2014年も、ソーシャルメディアからの
集客方法を考える1年になりそうです。