高齢者を意識した広告の必要性
今後日本は、高齢者の比率が多くなることは、
さまざまなメディアを通して、頻繁に見聞きすることですね。
このような将来像をしっかりと見据えて、
今後のビジネス展開を考えることが大切ですが、
高齢者のことを意識した広告が
日本では少ないという調査結果が発表されました。
▼「世の中の広告は高齢者をターゲットにしていない」と半数以上が回答【高齢化に関するグローバル調査】
この調査は、世界平均とアジア平均と日本の現状を比較しています。
日本にいると、
どうしても当たり前になり、
「こんなものかな」と諦めたり、
悟ったりしていることがあるかもしれませんが、
他の国々と比較してみると、
もっと良い商品やサービスがあった方が、
今後の生活が豊かになるということが少なくありません。
日本の商品・サービスを
世界に向けて販売していくことで、
会社の売上を増やしていくというのも良いですが、
逆に世界や他のアジア諸国の良い商品やサービスを
日本に持ち込んで会社の売上を増やしていくというのも
良いのではないでしょうか?
今回の調査は、高齢者を対象にしていますが、
以下のような問題が指摘されています。
- パッケージを空けやすい商品が少ない
- 少量パックになっていない
- わかりやすい栄養成分表示になっていない
世界に目を向けて調べてみると、
高齢者に配慮した商品パッケージ、
小分け商品パック、
わかりやすい栄養成分表示など
さまざまな工夫をしている商品を
多数見つけることができるはずです。
このような視点で、国内外の調査を行ない、
自社の強みを作り出すプランニングや
商品開発に生かすことができると良いですね。
私たちも英語圏を対象にした調査のご協力ができますので、
ご一緒に検討してみませんか?
気軽に相談してみると、
ビジネスチャンスを広げる良いきっかけになりますよ。