商品リスト広告のクリック率について
広告がいくら表示されても
ネットユーザーのクリックがなければ
課金されることがない検索連動型広告。
商品の紹介文だけではなく、
商品画像も表示させることができる
Product Listing Ads(PLAs:商品リスト広告)の
米国におけるクリック率に関する
調査結果が発表されました。
Product Listing Ads(PLAs:商品リスト広告)が
どのような広告であるかを確認したい場合には、
「デジタルカメラ」等の商品に関連したキーワードで、
Googleで検索を行なうと、
右上に「Googleショッピング検索結果」という形で
スポンサー広告のPLAsが表示されると思います。
▼The rise of Google’s Product Listing Ads
調査を行なった米IgnitionOne社によると、
2013年の年間のPLAsの平均クリック率は2.8%。
テキストだけの検索連動型広告である
Pay Per Click (PPC)広告の
年間平均クリック率1.9%を上回りました。
2012年の第4四半期と2013年の第4四半期を比較してみると、
PLAsの広告出稿額は618%増、
PLAsののインプレッション数が380%増、
PLAsののクリック数が312%増となり、
どのデータにおいても好調に推移しています。
やはり商品の画像があった方が、
検索をしているネットユーザーの目に留まりやすく、
クリック率が上がるのは当然ですね。
自社で商品の説明文を用意しなくとも
商品リスト広告(PLAs)を
出稿することもできるので、
利用しやすいという点も高評価です。
米国のPLAsのこれらのデータを見ていると、
物販を行なっている会社の人なら、
「ぜひPLAsを利用してみたい」
と思うのではないでしょうか。