検索連動型広告のクリック率調査
自社サイトへの集客手段として、
活用している企業も多い「検索連動型広告」。
この検索連動型広告を利用している場合、
インプレッション
クリック率
クリック単価は、
それぞれどのように変化しているでしょうか?
今回ご紹介する記事では、
全世界的な「検索連動型広告(PPC広告)」の
「インプレッション」「クリック率」「クリック単価」の変化を報告しています。
▼Paid Search Clicks Climb at the End of 2013, as Do CPCs
全世界を地域別に3つに分けて、
2012年と2013年の第4四半期を比較し、
どのような変化があったかを示しています。
詳細については、先の記事の表を見ていただくとして、
大きな変化についてご紹介しましょう。
アジア太平洋地域では、
2012年から2013年にかけて、
PPC広告のインプレッションが大きく下がりました。(30.9%減少)
一方、この地域では、クリック単価が35,2%増加しています。
アメリカ大陸でも、
インプレッションが11.8%減少していますが、
クリック率が15.9%増えているというのが大きな特徴になっています。
実は、アジア太平洋地域では、
インプレッションが減少しただけではなく、
クリック率も少し減少しています。(4.9%の減少)
アメリカ大陸でも同様に、
インプレッションが減少していましたが、
クリック率に関しては、全く違う傾向を示しています。
その地域により、PPC広告の浸透度が違ったり、
検索連動型広告の市場規模が違ったりという地域特性があるので、
自社がPPC広告を利用したい地域の特性にマッチした
PPC広告の戦略を検討することも必要になりそうです。