アメリカの景気予測と消費者動向
アメリカのRetailMeNot社が
消費者を対象にした、
2014年の景気予測に関する調査を行ないました。
「2014年は景気が良くなる」と
確信している消費者が10人中7人になり、
多くの人が、2014年には「収入がより増えるだろう」と感じています。
アメリカの景気動向は、
全世界に影響するので、
アメリカの消費者が、
2014年の景気を、
どのように実感しているかを知っておくことはとても大切です。
ネットショッピングに関しては、
「今まで以上にオンラインで買物をするでしょう」
と回答した人の割合が
87%になっているため、
2014年の電子商取引市場は、かなり期待できそうです。
消費者マインドというのは、
購買に強い影響があるので、
消費者が買う気になっている時に、
適切な商品を、納得できる価格で紹介できれば、
購買率がグッと上がります。
2014年には、リアル店舗よりも、
ネットショップの商品点数を増やして欲しい。
ネットショップからの配送料を無料にするために、
店舗で商品を受け取ることができるサービスを
2014年にはもっと拡充して欲しい。
パソコン・タブレットPC・スマートフォンなどの
複数の情報端末を使う機会が増えてきたため、
オンラインとオフラインを違和感なく行き来できる仕組みを作って欲しい。
このような要望も出てきています。
商品を買う気になっていなければ、
このような要望は出てきませんね。
2014年は、これらの要望にも
しっかりと対応できるように、
今後のビジネス展開を考えていきたいものです。
なお、今回ご記事したレポートには、
以下のそれぞれの業界の消費者動向に
関する記述もあるので、ご参考にしてください。
- 衣料&靴
- コンピュータ&エレクトロニクス
- 出版(書籍)
- 自動車部品
- 旅行
- ヘルス&ビューティー
- 玩具