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データベースマーケティング

対象者を絞り込んだアップセルの必要性

アップセルの効果的な活用で売上倍増

アップセルとは

ある商品の購入者に対して、

関連した高価な商品を販売したり、

バージョンアップしたソフトを販売したり

という売り方のことですが、

このアップセルを行なう時にも、

対象者を絞り込んだ

パーソナライザーションが必要だというお話です

The ultimate guide to personalisation: upselling and persuasion
 

ネットショップであれば、

ショッピングカートに商品を入れて、

注文プロセスに進んだネットユーザーに、

この関連品を購入することもお薦めです

こちらにアップグレードするともっと使いやすくなります

というような提案をする機能を設けることで、

アップセルを行なうことができます。

さらに、既存の購入者の購入履歴のデータに基づいて、

そのお客様が関心を寄せる商品をメールで紹介して、

アップセルを試みる場合もあります。

このようなアップセルのビジネス活動ですが、

もっと個々のお客様のことを意識した

パーソナライザーションとアップセルを組み合わせた方が

効果がより高くなるとお薦めしています。

この記事で紹介されているのは、

玩具販売を行なう「トイザラス」の事例です。

英国のトイザラスの場合、

100ポンド以上購入したお客様に、

15ポンドオフのクーポンを進呈することを

アピールするキャンペーンページを作り、

100ポンド以上購入したお客様に

15ポンドオフのクーポンを送るメールを自動で配信しているようです。

ショッピングカートにすでに

100ポンド近くの商品を入れていれば、

もう少し購入して100ポンド以上にして、

15ポンドオフのクーポンを

手に入れた方が得だと利用者に思ってもらい、

アップセルを図っています。

このクーポンの配布によって、

今回の購入金額が増えるだけではなく、

リピーター促進にもなるので

良いアップセルのアイデアになりますね。

アップセルの上手い仕組みが出来上がれば、

お客様の平均購買額が増えるので、

会社にとってかなりのメリットがあります。

トイザラスのように、どのような工夫をしてアップセルを図るのか?

ご一緒に考えてみませんか?

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