通信販売市場の規模と今後
インターネット通販は、
すでに多くの会社にとっても、
多くの消費者にとっても当たり前になり、
自社でネットショップを開設しているという会社も多くなりました。
これらのネットショップで
買い物をする消費者も増えて、
物販ジャンルの市場規模がどんどん大きくなっています。
今回ご紹介するのは、
富士経済が発表したプレスリリースです。
2013年の通信販売(物販)市場の傾向が良く分かります。
2013年の物販ジャンルの通信販売の市場規模は7兆6,488億円。
前年の2012年の通信販売の市場規模が、
7兆973億円であったため、7.8%の増加です。
この増加に大きく貢献したのが、
インターネット通販とモバイル通販です。
私のように、ネットビジネスのサポートをしている人たちにとって、とても嬉しい結果です。
以前の通販業界では、
カタログ通販が市場の50%を占めていました。
それが、今では22%にまで下がっています。
また、アパレル業界を中心に、
スマートフォンで商品が買える仕組みを作り、
移動時間にも、
スマートフォンで買物ができる体制を整える企業が増えたことが、
通販業界の市場規模を大きくすることに役立ったそうです。
さらに、ネット通販に抵抗がある50代以上の消費者が、
タブレットPCを使って、
ネット通販を楽しむようになったという
新しい傾向も見られます。
これらのトレンドは、
今後のビジネスを考える上で、
しっかりと把握しておかなければなりませんね。
自社が対象とするお客様層を具体化して、
その人たちの購買行動を考え、
どのような仕組みを作ると、
お客様が買いやすい環境を整えることができるのか?
このプランニングが大切であることをますます感じます。
今回の物販ジャンルの通信販売の市場規模の動向を見ていると、
常に市場が変化していることがとても良く分かりましたね。
この変化についていかなければ、
今後の物販ビジネスが苦しくなってしまいます。
今後の物販ビジネスの改善を考えていくために、
いろいろなビジネスアイデアをご一緒に出すことができたら、
嬉しい結果に繋がりやすくなると思いませんか?