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ネット販売

緊急性と在庫切れを活用して売上アップ

ネット販売の購買率を上げるテクニック

お客様の購買率を上げるテクニックとして

さまざまな手法を挙げることできますが、

今回は「緊急性」と商品がなくなる「在庫切れ」を上手く活用して

売上を増やすことを考えてみましょう。

スーパー等を訪れた時に、

今日の特売品が残りわずかになると、

もう買えなくなるという心理が働き、

「つい買ってしまう」ということがありますね。

目の前で、他のお客様が、

特売品をどんどんカゴの中に入れていき、

棚に置いてある特売品が後2つだけしかない。

つい先日もこのようなことがあり、

パイナップルを買ってしまいました。(笑)

このように、在庫がなくなって、

商品が買えなくなるというのは、

お客様にとっても、

その商品を買うための良い大義名分になります。

少し躊躇するだけで、

すぐにその商品が売り切れてしまうかもしれない。

このように考えると、

すぐにでも買わなければと思うことがあります。

小売店でも、ネットショップでも、

このような状況を上手く作り、

購買率を上げていきたいですね。

今回ご紹介する記事でも、

さまざまなサイトが、

「緊急性」や「在庫切れ」を

上手く使っている事例が紹介されているので、

いくつかご紹介しておきましょう。

How to increase conversions by creating buyer urgency & fear of loss
 

最初にご紹介するのは、ホテルの予約サイトです

このサイトでは、

気になったホテルの情報を見ていると、

2つのメッセージが表示されます。

一つ目のメッセージは、

このホテルを最も最近予約した人の予約時間を表示しています。

現在の時間と予約が完了した時間の差がなければ、

このホテルには、

予約がどんどん入っているので、

すぐに予約ができなくなるかもしれないと考えてしまいますね。

プログラムによって、

あまり予約が入っていないホテルでは、

このメッセージを表示しないということもできるはずなので、

人気ホテル用にこのメッセージを上手く使うと予約率が上がるでしょう。

二つ目のメッセージは、

このホテルの情報を現在見ている人数を表示します。

この人数が多ければ多いほど、

このホテルに予約が入る可能性が高まるので、

早く予約しないと、

予約できなくなってしまうという気持ちになりますね。

このホテルの事例は、

「在庫切れ」と同じようなケースですが、

「早くしないと予約ができなくなる」

と上手く思わせる好例です。

次の事例は、「緊急性」に関してです

靴の販売をしているネットショップの事例ですが、

この靴を金曜日までに受け取るには、

あと何時間以内に申し込む必要がある

ということを、タイマーで示しています。

希望する日時に商品を確実に受け取りたい。

このようなお客様ニーズがあります。

そのため、商品を受け取る日時を保証する

タイマーをネットショップに設置することで

ネットユーザーに緊急性を感じさせて、

購買率を上げるというのも一つの方法です。

あなたの会社の売上を増やすために、

今回解説した「緊急性」や「在庫切れ」を

上手く使うことができないでしょうか?

どのような演出をすると、購買率が上がるのか?

このトライアルを

店舗でも、ネットショップでも行なって、

どんどん売上を増やすきっかけにしたいですね。

いろいろな演出方法が想定できるので、

あなたの会社の商品やサービスに適した方法を

ご一緒に確認してみましょう。

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