PPC広告を使って携帯ユーザーからの売上アップ
自社サイトの集客数を増やす。
このための一つの選択肢となるのが、検索連動型広告(PPC広告)ですね。
ネットユーザーが検索した時に、
その検索キーワードに関連する
スポンサー広告が表示される検索連動型広告なので、
ユーザーの関心と高い整合性があるため、
広告効果が高いと以前から注目されています。
今回ご紹介する記事では、
この検索連動型広告について、
ネットユーザーが利用する情報端末別の調査結果を紹介しています。
▼Mobile accounted for 28% of US PPC impressions in Q1 2014: report
今もなお、パソコンで検索しているネットユーザーに、
検索連動型広告が表示されるケースが一番多く、
検索連動型広告の総インプレッションの
72%(2014年の第一四半期)になっています。
一方、スマートフォンに表示された
検索連動型広告のインプレッションの割合は16.9%、
タブレットPCの割合は11.1%となっています。
一年前の2013年の第一四半期は、
パソコンの割合が78.2%、
スマートフォンの割合が12.5%、
タブレットPCの割合が9.2%となり、
徐々にですが携帯情報端末の利用割合が増えています。
特に注目されるのは、
CPC(Cost Per Click)として紹介されることが多い、
クリック単価です。
このクリック単価を、
情報端末別に見てみると、
2014年の第一四半期のパソコンのCPCは0.94ドル
スマートフォンのCPCは0.76ドル
タブレットPCのCPCは0.93ドルとなり、
スマートフォンのCPCが一番安くなっています。
検索連動型広告は、
オークション形式で、課金額が決まっていくので、
スマートフォン向けの検索連動型広告を利用している
スポンサー企業がまだ少ないことも影響しています。
多くの企業がスマートフォン向けの
検索連動型広告を利用するようになれば、
自然とクリック単価も上がっていくのですが、
今はまだ費用対効果が高い状態ですね。
ビジネスは何事も同じですが、
競争が厳しい場所でビジネスをするのか、
競争が楽な場所でビジネスをするかで、
結果が大きく違ってきます。
やり方もあるので、
決して競争が厳しい場所で
ビジネスをしてはいけない
と言っているのではないのですが、
競争が楽な場所でいち早くビジネスをする。
これも大切な考え方だと思いませんか?