メールのパーソナライゼーション化
メールを配信する時に、
メールを受け取る個々のユーザーに向けて
その人の関心が高まるメールの内容にした方が
反応が良くなることは容易に想像できるはずです。
今回ご紹介する記事でも、
パーソナライズしたメールを配信すると、
さまざまな数値が良くなることを示しています。
▼Personalization can bring e-mail marketing rewards
パーソナライズしたメールと
パーソナライズしていないメールを比較した場合、
前者の方がメールの開封率が２９％高くなっています。
また、パーソナライズしたメールの場合、
メールに記載されているリンクを
クリックする割合も４１％高くなっています。
パーソナライズしたメールというのは、
さまざまな方法が考えられるのですが、
最も簡単なのは、
メールの件名やメールの冒頭に、
そのメールを受け取る人の名前を入れることです。
自分の名前がメールの件名等に書かれていると、
それだけでも他のメールよりも注目されます。
私には、毎日５００通以上のスパムメールが届きます。
そのスパムメールの中から必ず読まなければならないメールや
取っておいて後で読もうと思うメールを選別しているのですが、
その際に自分の名前がメールの件名に書かれていると、
そのメールに目を留める機会が増えます。
あなたもそうだと思いますが、
自分が買った商品に関連した
パーソナライズしたメールを送ってくれる
会社のメールは、開封する確率がグッと上がります。
その会社に対する信頼も生まれ、
自分に全く関係ない内容のメールが届くことが少ないので、
その会社からメールが届いた時には、
一応読んでおこうという気になります。
このように思う人が多いからこそ、
パーソナライズしたメールを配信するようになると、
開封率も、クリック率も高くなります。
逆に、自分の関心がないメールばかりが届く場合は、
メールを解除する場合もありますし、
解除していなくとも、
ほとんど読むことがなく、
そのままメールソフトの
ゴミ箱に行くケースが少なくありません。
このようなメールを受け取るユーザーの行動も意識して、
普段のメール配信活動を続けていくことが大切ですね。
パーソナライズしたメールの配信は、
ユーザーの名前をメールの件名等に入れるだけではありません。
どのようなパーソナライズしたメールを配信することが、
あなたの会社にとって最も効果的なのか？
国内外のさまざまなパーソナライズした
メールの事例もご紹介しますので、
あなたの会社のメール配信活動を
効率的に行なうために、ご一緒に検討していきましょう。