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ネット販売

特集!ショッピングカート破棄率を改善する6つの方法

ショッピングカートの放棄を防ぐ対策法

ネットショップを運営していると、

ショッピングカートの利用者の多くが、

注文を完了することなく、

サイトからいなくなってしまうことが気になります。

このショッピングカートの破棄率は、

業界によっても違いますが、

70%前後になることが多く、

このショッピングカートの破棄率を

少しでも減らすことができれば、

ネットショップの売上を増やすことができますね。

今回ご紹介する記事では、

ショッピングカート破棄率を、

6つの方法で改善することを紹介しています

Six tactics for reducing cart abandonment rates
 

  1. 12時間以内のメール対応
  2. 配送料と配送日数の明確化
  3. 既存客対応
  4. モバイル対応
  5. 注文プロセスページ数の削減
  6. 豊富な製品情報の提供

ショッピングカートを放棄したネットユーザーの72%が、

12時間もしくは24時間以内に

ネットショップを再訪しているというデータが示されています。

海外のネットショップを訪れると、

注文プロセスの最初のページに、

電子メールアドレスを記入する項目を設けているケースが増えています。

ショッピングカートを放棄した、

注文を完了しなかったユーザーに、

メールを送信して、

ショッピングカートのデータを

「○日まで保存しています」と知らせたり、

割引クーポンを送ったりという

フォローアップを行なう時に必要となるメールアドレスを

注文プロセスの早い段階で記入してもらい、

注文プロセスの完了を促します。

ショッピングカートの破棄率を改善するこの方法は、

海外で本当に良く見かけるようになりました。

ショッピングカートを放棄する一番の理由は、

予想以上に高かった配送料です。

配送料がショッピングカートを放棄する理由にならないように、

配送料や配送日数を早い段階で明確にしておく。

これも大切なことです。

ネットショップのAmazonを利用すると、

既存客はワンクリックで注文することができますが、

簡単な注文プロセスを用意し、

既存客のショッピングカートの破棄率が

高くならないように工夫することも大切です。

最近は、スマートフォンなどのモバイル機器で

ネットショップを訪れるユーザーが増えているので、

モバイル機器でアクセスしても、

注文ページのレイアウトが崩れないようにしたり、

モバイル機器でも注文画面の各リンクを

問題なく進むことができるようにしたりと

モバイル機器にもしっかりとした対応が望まれます。

また、注文プロセスのページ数が多くて、

嫌になってしまうネットユーザーもいるため、

必要最低限の注文プロセスで

必要な情報を記入してもらえるように、

注文プロセスのユーザビリティを再確認することも必要です。

最後に、豊富な製品情報を提供する件ですが、

ショッピングカートに入れた商品について

まだ納得できないことがあると、

検索エンジンで商品名等で再検索しているうちに、

ショッピングカートを利用しなくなるというネットユーザーがいます。

このケースに対応するために、

商品紹介ページだけではなく、

注文プロセスに進むページでも、

商品の概要やメリットを伝えるなど、

今まで以上に豊富な製品情報を提供できないかを検討することも、

ショッピングカートの破棄率の低減に有効だと考えられています。

ネットショップを運営している場合、

ショッピングカートの仕組みは、

売上に大きな影響があるので、

細心の注意が必要です。

今まで当たり前になっていて

気づいていなかったことが、

実は、重大な問題を抱えていた

ということが少なくありません。

ネットショップの売上を増やすために、

あなたも一度相談してみませんか?

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