BtoBマーケティングと携帯電話利用
消費者が、モバイル機器を使って、
商品を購入するようになってきたというのは、
さまざまな国内外の調査結果でも
明らかになってきていますが、
今回ご紹介する記事には、
BtoBマーケティングの主戦場が
モバイルに移行するのではないかと書かれています。
▼2016年までに米企業幹部51%のメイン端末がモバイルに: BtoBマーケティングの主戦場もモバイルへ移行か
仕事場では、従業員の91%が
パソコンを使っているそうですが、
スマートフォンの利用者も64%、
タブレットの利用者も48%となり、
それぞれの利用率が高くなってきています。
アメリカの企業幹部の51%は、
3年以内にパソコンよりも、
モバイル端末が仕事用の主なツールになるだろう
と回答しています。
モバイル機器の浸透が進み、
複数の情報端末を利用する消費者向けの
対応を考えていくことが必要になってきたと
このコラムでも何度もご紹介していますが、
これは消費者向けだけの話ではないようです。
今後は、近い将来を視野に入れて、
企業間取引をしている企業でも、
モバイル機器を使っている企業幹部・従業員のことを考えたビジネス対応。
これが必要になってきています。
過去6カ月間に、
モバイル端末を使って
どのようなビジネス関連の高額品を買ったかを質問してみると、
10万ドル(約1000万円以上)と
回答した人たちが4%もいました。
かなり驚きますが、これが現実なのですね。
国内でもこのような動きが出てくることを考えて、
今から対応していきたいものです。