米国の景気動向が日本の経済にも影響
日本の景気に大きな影響がある米国の景気。
アメリカの会社が、
2014年の景気動向を
どのように予測し、
どのように対応しようとしているかを知っておくことは、
2014年の自社の方向性を
検討する上でとても大切です。
そこで今回は、
米国の中小企業が2014年の景気を
どのように予測しているかをご紹介しましょう。
▼Small Businesses Expect a Big Year in 2014
2013年に期待通りの成長をすることができた
と回答した企業は44.6%、
2012年と変わらなかったと回答した企業は33.3%、
人員削減も必要なほど
売上が減少している企業が12.1%、
期待以上の成長をすることができた
と回答した企業が10.0%と続きます。
「期待通り」もしくは「期待以上」と
回答した企業の合計が54.6%となり、
2013年の企業業績が良くなっていることがわかります。
この業績を背景に、
2014年の売上がさらに良くなる
と考えている企業が80.8%にもなります。
これだけ良い景気判断をしているのは、
私たちにとっても嬉しいことですね。
これらの企業の40.8%は、2014年に
「マーケティング活動に最優先で取り組む」
と回答しているのも嬉しいことです。
ビジネスはトレンドに乗ることが大切です。
好景気になると判断している企業が多い時に、
自社がどのようなビジネス展開をすると
売上を効率的に増やすことができるのか?
今回のコラムを参考に、
今年フォーカスする分野を検討する
良いきっかけにしてください。