営業・マーケティングの効果が出ない原因
今回ご紹介する記事では、
企業間取引を行なうB2B企業の
営業・マーケティングに関する
調査結果が紹介されています。
▼B2B企業の営業・マーケティング課題は「国内シェアの拡大」が最多
少し調査対象となった企業数が少ないですが、
それでも約4割のBtoB企業に
デジタルマーケティングの専任担当者がいるそうです。
専任の担当者がいれば、
ホームページの更新やメールマガジンの発行など
さまざまな取り組みをしやすいですね。
ところが、以下の項目で、
「取り組んでいるが効果が出ていない」
と回答している企業がとても多くなっています。
- 自社Webサイト活用
- ソーシャルメディア活用
- グローバルサイト活用
- ビッグデータ分析/活用
- 運用の効率化
これらの取り組みの効果が出ない大きな原因の一つが、
自社の強みが十分に
「お客様に伝わらなくなってきている」
ということが挙げられます。
創業当時は、自社の強みが明確で、
お客様が増えていたのに、
時間が経ち、競合状況も変わり、
お客様にとって、
自社のインパクトが薄れてきた。
結構、このようなことがあります。
このような状態で、
自社のウェブサイトやソーシャルメディアを活用しても、
自社の強みがないので、
BtoB企業のマーケッターが一番期待している
国内シェアの拡大、
新規顧客の取り込み、
既存顧客の囲い込み
などに上手く繋がっていきません。
さまざまなネットビジネスの活動に取り組んでも、
「最近どうも効果が出なくなってきている」
という場合には、
自社のビジネスモデルを変更する時期かもしれません。
競合状況を改めて調査し、
自社のポジショニングや差別化が上手くいっているかを
再検討することをお薦めします。
この調査や再検討でもお役に立ちますので、
自分たちだけでは気づいていない状況の分析に、
ぜひ私たちをご活用ください。