女性のソーシャルメディアの利用実態
女性を対象にした商品やサービスを
販売している会社にとって、
自社が対象とする女性が、
どのようにソーシャルメディアを使っているかを
把握しておくことはとても重要です。
今回ご紹介する調査は、
10代から30代までの女性が
どのようにソーシャルメディアを利用しているかが
よくわかる調査になっています。
「日常的に閲覧しているソーシャルメディアは?」という質問では、
「LINE」が45%、「YouTube」が41%となり、
TwitterやFacebookを上回っているのが特徴です。
自分の身近な人との繋がりがある
ソーシャルメディアなので、
ソーシャルメディアで得た情報がきっかけとなり、
気になった商品を購入したり、
サービスを利用したりすることがあると
回答した人の割合がかなり高く、79%となっています。
多くの女性が
ソーシャルメディアを利用することで、
購買意欲を刺激されていることがよくわかります。
ただ、調査結果の完全版のPDFをよく読んでみると、
企業が運営するTwitterでフォローしたり、
Faceboobで「いいね!」したりして、
定期的に情報収集している人はとても少ないです。
フォローしている企業のソーシャルメディアが
0件だと回答した人も4割強いたそうです。
女性にも、きちんとフォローしてもらえる
企業のソーシャルメディア運営が、
今後の課題になりそうです。
私が原稿を執筆している
今月発行される「月刊ネット販売」の2014年1月25日号では、
米国のFacebook利用企業が
効果的だと考えている方法について詳しく解説しています。
「お~、こういうことで効果を上げているんだ」という、
ちょっとした驚きもあり、
ネットビジネスで成功している
米国の成功ノウハウを調べることの重要性を
改めて感じる機会にもなりました。
Facebook等をビジネスで利用するためには、
戦略的に考えないと
効果がなかなか上がらないので、
どのような方法が効果的なのかを十分に調べ、
きちんとしたソーシャルメディア戦略を
プランニングしていくことをお薦めします。