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PPC(検索連動型広告)

ユーザーのマルチデバイス化を考慮したPPC広告運用法

Infographics 003

複数の情報端末の利用者とPPC広告

前回のコラム「スマートフォンのネットショッピング利用率」でご紹介したように、

1人のネットユーザーが、

パソコン、スマートフォン、タブレットPCというように、

複数の情報端末を使い分けるケースが増え

このことを考慮した販売促進活動が求められています。

今回ご紹介する記事では、

ネットユーザーにクリックされた時だけ課金される

検索連動型広告(PPC広告:Pay Per Click)である

Yahoo!プロモーション広告」の

効果的な利用法が紹介されています。

Yahoo!プロモーション広告:入札価格を調整してメリハリある運用を

前述のように、ネットユーザーが、

複数のデバイスを使って、

検索エンジンを利用する機会が増え、

検索状況がかなり多様化しています。

このことを十分に考慮して、

検索連動型広告(PPC広告)を利用しないと、

多くの広告料を払ったのに、

自社の利用目的を十分に達成することができなかった

という事態に陥ってしまいます。

自社が対象とするネットユーザーが、

時間帯別・曜日別に

どのようなニーズによって

検索エンジンを利用する機会が多いのか?

その時に、どの情報端末を使うのか?

このようなことを念頭に、

入札価格調整率を変更し、

スマートフォン向けの広告が

表示されやすいようにするか否かを決めたり、

広告の配信地域」や「広告の配信曜日と時間帯

を変えたりすることで、

PPC広告の効果を最大化することを目指します。

この記事では、

「最大入札価格の計算」をするために、以下の式を紹介しています。

デバイス × 地域 × 曜日・時間帯 = 最終的な入札価格調整率

シナリオ別ターゲティングと

入札価格調整率の設定例も紹介されているので、

かなり参考になると思います。

PPC広告を出稿する時には、

自社が対象とするネットユーザーを

より具体化して、その人たちの行動と

検索エンジンの利用動向をイメージしながら、

PPC広告の最適化を目指すことがお薦めです。

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