リアルタイムマーケティングとSNSの相性
TwitterをはじめとしたSNSは、
リアルタイムな情報が共有されることが魅力です。
この特徴を生かして、
ネットユーザーがさまざまなSNSの使い方をしているので、
企業も、このリアルタイム性をビジネス活動に生かすことが大切です。
このことに注目して登場したのが、「リアルタイムマーケティング」です。
このリアルタイムマーケティングを
どのように実践していけば良いかは、
米国でもまだ模索段階ですが、
今回ご紹介する記事では、
リアルタイムマーケティングの成功を、
どのような指標で評価するかが示されています。
▼Determining Real-Time Marketing Success Requires a Robust Measurement System
■ リアルタイムマーケティングの成功指標
リアルタイムマーケティングを行なっている
米国企業が、どのような成功指標を挙げているのか？
このことを確認しておきましょう。
- コンバージョン率の増加 ４７％
- ブランド認知度の向上 ４６％
- ユーザー行動に関連した情報の入手 ２９％
- メールマガジン等の読者の獲得 ２８％
このような指標で好結果を生み出すために、
リアルタイムマーケティングで、
どのようなことをすれば良いのかを検討する場合、
SNSで話題になるどのイベントを選定するかが、
かなり重要になります。
たとえば、以下のような必ず話題になるトピックを、
リアルタイムマーケティングを実施する
トピックとして選定し、
どのような活動をしていくかを事前にプランニングしていくのです。
- 2020年の東京オリンピックの開催決定
- 楽天イーグルスが日本一
どのSNSを利用し、どのような情報を発信し、
SNSの利用者にフォローや「いいね！」をしてもらうのか。
このリアルタイムマーケティングのプロモーションでは、
どのような人をフォローして、
自社の認知度を高めていくのかを検討しておくことも大切です。
また、選定したトピックに関連した
リアルタイムマーケティングの活動を開始したら、
そのことを、自社のホームページやメルマガで告知し、
自社のファンになっている人たちにも、
自社の活動を広めてくれるように協力を仰ぐことも必要になってきます。
リアルタイムという言葉が示すように、
適切なタイミングで、
適切なマーケティング活動を行なわなければ、
自社にとってマイナスの情報が拡散してしまう危険性もあります。
リアルタイムマーケティングの国内外の事例も調査・分析して、
自社の注目度を高めるためのプランニングにしっかりと生かしたいものです。
私たちもリアルタイムマーケティング事例の
調査や分析のお手伝いをしますので、