ソーシャルメディアを活用して購買率アップ
ネットショップを運営していると、
購買率(コンバージョン率)を上げるために、
「どのようなことでもしたい」という気持ちになりますね。
この気持ちは、
ネットショップのコンサルティングも
行なっているので、本当に良くわかります。
今回ご紹介する記事では、
ソーシャルメディア戦術で
コンバージョン率の上昇に効果があった
と考えられている方法を紹介しています。
▼Retailers Use Social to Spur Shopping, Research
ソーシャルメディア戦術は、
さまざまな方法がありますが、
今回は実行しやすい方法が一番注目されています。
それは、FacebookやTwitterのアイコンを
自社のウェブサイトに掲載して、
サイト訪問者にそのサイトの情報を
シェアしてもらう方法です。
この方法を、「とても効果的だ」
と考えている企業が33%、
「ある程度効果的だ」
と考えている企業が46%となり、
多くの企業がその効果を感じています。
次にコンバージョン率を上げる方法として
注目されているのは、
「ライブヘルプ」と
「インスタントメッセージング」です。
ネットユーザーと企業担当者が
リアルタイムにチャットで質疑応答ができるので、
ネットユーザーが疑問に思っていることを
即座に解決して、購入に繋がりやすいという特徴があります。
3番目に効果的な方法として挙げられているのは、
SNSで共有することを目的にした、
「ネットユーザーが作成したコレクション」です。
自分が購入した洋服をコーディネイトした写真や
家具を配置した部屋の写真を
SNSで公開したことが、
他の人の商品購入に影響しています。
友人・知人が購入して
気に入っている商品の写真をSNSで見て、
「自分も買いたくなる」。
今までも、洋服であれば、
「どこでその洋服を買ったの?」
と友達に質問をして、
同じお店で買物をするということもありましたが、
家具などのような、
普段の会話になかなか出てこないような商品でも、
SNSで写真を公開したことがきっかけとなり、
購入に繋がっていくというのは、
新しい購買行動ですね。
このような新たな購買行動にも注目して、
ソーシャルメディアを使った
購買率を高めるさまざまな施策を行ないたいものです。