ソーシャルメディアのユーザーの使い方
LINEの利用が定着してきたことによって、
他のソーシャルメディアの利用率に変化が生じている。
このような調査結果が、「ソーシャルメディアユーザー調査2013」で発表されました。
今回の調査結果のハイライトは以下の通りです。
- ソーシャルメディアの積極利用が増加
- LINEの利用が浸透
- Facebookのアクセス頻度は微減、mixiは大きく下落
- 企業アカウントの利用は減少
- クチコミの信頼度やソーシャルメディアの影響度は低下傾向
前述のように、LINEの利用者が増え(6割)、
その影響で、Twitterの利用が5割以下に、
mixiの利用も3割以下に低下しています。
ただ、Facebookは64.4%となり、ソーシャルメディアでトップの利用率です。
企業のソーシャルメディアの利用については、以下の解説がありました。
『企業公式アカウントのアクセス方法は
「企業のホームページで見て」が最も高く、
「有人・知人のリツイート、いいね!、
シェアなどを見て」が次いで高い』
企業が今後どのようにソーシャルメディアを
ビジネス活動に生かしていくかは、
まだまだ模索状態だと思いますが、
見込み客や既存客とコンタクトを取る接点が、
ソーシャルメディアの登場によって、
どんどん増えたことで、
どの媒体を優先的に使えば良いかの判断が難しくなっています。
ただ、Twitter、mixi、Facebook、LINEを利用している
主なユーザー層に違いがあるため、
自社が対象とするユーザー層が多く利用している
ソーシャルメディアを優先的に検討していくことが必要です。
しかし、ソーシャルメディアの利用と、
商品購入とのつながりが弱い媒体もあるので、
海外企業のソーシャルメディアの利用状況も把握しつつ、
今後のビジネス活動に生かしていきたいものですね。
商品販売でソーシャルメディアを上手く使えない場合でも、
カスタマーサービスやブランディングに上手く活用して、
間接的に売上増に生かしている海外事例もあるので、
このような視点でも利用方法を考えてみることがお薦めです。
海外のソーシャルメディアの利用方法もお教えしますので、
ソーシャルメディアのビジネス利用について、
ご一緒に考えてみませんか?