スマートフォンによる購買行動調査
スマートフォンで商品を購入する。
このような人たちが徐々にですが増えています。
この傾向は、ヨーロッパでも同様です。
今回ご紹介する記事では、
ヨーロッパ各国のスマートフォンを利用した
購買行動に関する内容が紹介されています。
▼32% of UK consumers make purchases on a smartphone
記事のタイトルになっているイギリスでは、
スマートフォンで商品を購入したことがある人の割合は32%。
フランスでは8%、ドイツでは15%、
スウェーデンでは19%となっているので、
32%でも高い方ですね。
この調査は、ヨーロッパ18カ国の1,000人を対象にしているのですが、
インターネットで商品を買ったことがある人の割合が77%となっているので、
スマートフォン以外のパソコンやタブレット端末から商品を買っている人が多そうです。
この調査で特に気になったのが、
「ショッピングカートの破棄率」です。
スマートフォンの場合、
ショッピングカートを利用したにも関わらず、
84%が最終的な注文をすることなく、
ショッピングカートを破棄しています。
パソコンとタブレットPCの同割合が、
それぞれ68%、72%となっているので、
やはりスマートフォンの破棄率が特に高くなっていますね。
スマートフォンの場合、
携帯性が高いので、
通学や通勤などの外出先でネットショップにアクセスして、
気になる商品をチェックしておくけれども、
最終的な購入は、家に帰ってから
大きな画面のパソコンで確認してから購入する。
このようなケースが多いようです。
このような消費者の購買行動の変化に対応するために、
携帯用のサイトでも、
パソコン用のサイトでも、
店舗でも、
どの販売チャネルからでも違和感なく
商品を買うことができる環境を整える、
「オムニチャネル戦略lがますます重要になっています。
あなたもオムニチャネル戦略に興味がありませんか?
ご一緒に検討してみましょう。