メールマーケティングのテクニック
国内外でさまざまなビジネスセミナーが開催されていますが、
今回は、ラスベガスで開催された
「Email Summit 2013」の講演を
動画で見ることができるサイトをご紹介します。
この「Email Summit 2013」では、
メールマーケティングのさまざまなノウハウを学ぶことができます。
今回ご紹介する講演は、
メールマーケティングで大切な3つのポイントを解説しています。
▼Email Marketing: Using analytics and data to foster conversations with customers
多くの会社では、メールの活用法が不十分です。
メールマーケティングに関連したデータ分析が嫌いで、
メールマガジン等をビジネス活動に使っていても
さまざまなメールを使い分けることがないので、
読者がどのようなことを期待しているかがわかっていません。
さまざまなメールを使い分けることができるようになると、
メール内容とクリック数の関連性などがよくわかるようになり、
メールを受け取るネットユーザーが、
「期待していること」と
「期待していないこと」を判断しやすくなります。
今回の講演では、メールマーケティングで
以下の3つが重要なキーワードになると解説しています。
- Personal(特定の個人に向けた)
- Timely(タイムリーな)
- Relevant(関連性のある)
この3つは、メールマーケティングでは、本当に重要で、
すべての読者に同じメールを配信するのではなく、
特定の個人に向けてメールを配信した方が、
効果が高くなることは容易に想像できるはずです。
さらに、同じ特定の個人に向けてメールするのも、
その人の関心が高まっている時にメールを出すのか、
関心がない時にメールを出すのかによって、
メール読者の反応が大きく違ってくることもわかりやすいはずです。
最後に、関連性もとても大切です。
特定の個人が
「関心のある商品を紹介するのか」、
「関心がない商品を紹介するのか」でも、
ネットユーザーの反応は全然違います。
このことが良く分かっていれば、
特定の個人に向けて、
タイムリーな関連性の高いメールを配信するために、
どのような検討を行なえば良いかを考えやすくなりますね。
- メール配信システムの選定
- メール配信効果を確認する分析項目の検討
- メール読者の集め方
- 読者のセグメンテーション
- 配信するメールの種類
- メール配信内容
このようなさまざまな検討を具体化していくことで、
メールマーケティングの効果が高まり、
会社の売上が増えていきます。
メールマーケティングは、
費用対効果がもっとも高い分野だと
多くの経営者やマーケッターが考えています。
あなたの会社でも、
重点的に取り組むビジネス活動だと考えて、
あなたの会社に最適化した仕組みを
1日も早く作り上げることをお薦めします。